この,RX100m2というカメラはコンパクトだけど撮像素子は1インチと大型で,画質も非常に良いので,PIXTAでも多数登録していて,そこそこご購入いただいています。
見た目の割には意外と頑丈で,自転車ウェアの高温多湿に耐え(非防水なのに),度重なる落下を忍び,使用3年で1万枚もの写真(ほとんどが自転車写真)を撮り続けてくれました。
しかし,いくら「意外と頑丈」と言っても,やはり,形あるものは壊れます。
壊れるような扱いをしてしまえば・・・,こうなりますm(_ _)m
]]>RX100m2。ふ,増えた!?
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
ふだん,ロードバイクに乗って出かけるときは,フルサイズのカメラ(Nikon D600,SONY α7 II)よりもコンパクトデジカメ(SONY RX100m2)を使うことが圧倒的に多いです。
この,RX100m2というカメラはコンパクトだけど撮像素子は1インチと大型で,画質も非常に良いので,PIXTAでも多数登録していて,そこそこご購入いただいています。
見た目の割には意外と頑丈で,自転車ウェアの高温多湿に耐え(非防水なのに),度重なる落下を忍び,使用3年で1万枚もの写真(ほとんどが自転車写真)を撮り続けてくれました。
しかし,いくら「意外と頑丈」と言っても,やはり,形あるものは壊れます。
壊れるような扱いをしてしまえば・・・,こうなりますm(_ _)m
ある日,いつものように,RX100m2を自転車ウェアのポケットに入れて出かけようとしたときに事件は起きました。
気になるモノがあって写真を撮ろうとRX100m2をポケットから出そうとしたのですが,手が滑って落ちそうになったRX100m2を拾いかけて,また,落としかけて,いわゆる「お手玉状態」になりました。
RX100m2を落としそうになったり,拾いそうになったりすること数回,最終的には路上に落としてしまいました(>o<)
さらに,もともとロードシューズで歩きにくいうえに,カラダに595号を寄りかからせている,バランスが悪い状態だったこともあり,あろうことか,路上に落下したRX100m2をSIDI WIRE Carbon Vernice Chris Froome Limited Edition(要するに,足)で踏んづけてしまったのです・・・(号泣)
悪いことは続くもので,路上には小石があり,その上にRX100m2は液晶画面側から落ちていました。
高さ1.5mからの垂直落下+体重60kgでのプレス+液晶画面に小石,というMILスペック並みの厳しい耐久試験の結果は・・・
小石の上に液晶画面から落ちて,さらに60kgでプレスした結果・・・(>o<)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
まぁ,こうなりますよね・・・。
だって,RX100m2は民生品だもの。
これで耐え抜いたら,それこそ,米軍に納品すべきです。
被害の方は,誰が見ても分かる液晶画面損傷の他に,この手のデジカメの特徴装備であるリングコントローラー(レンズ周りのリングを回すと各種操作ができる)も動かなくなっていました(>o<)
ただ,この悲惨な状態でも,シャッターボタンを押せば撮影自体はできましたし,なんと,液晶画面もド根性で映像を出していました(残念ながら,判別不能な縞模様でしたが・・・)
壮絶な事故でしたが,SONY,あっぱれです。
この状態でも,なんらかの情報を伝えようとするRX100m2。あっぱれです。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
不慮の事故によって瀕死の重傷を負ったRX100m2。
レンズスペックが向上したm3への買い替えも検討したいところですが,RX100シリーズは新品だと10万円くらいします(最新型のm5は13万円!)。
中古でも6~7万はしますので,ここは是が非でも修理で乗り切りたいところ。
SONYの修理サポートサイトで確認すると,「液晶不良」の場合の修理費用の目安は,16200円+税となっています。
公式サイトによると修理費用は16200円。
ただ,これが「液晶不良」の範疇なのかどうか・・・?
ここまで激しくぶっ壊れて(というか,ぶっ壊して)おいて,「液晶不良」という範疇に収まるのか不安ではありますが,藁をも掴む思いで,購入したビックカメラに持ち込んで,修理をお願いしてみました。
「不良」というより「破損」とか「大破」だもんなぁ・・・。
藁をも掴む思いで修理に出したRX100m2。
「コントロールリングも壊れているし,合計で10万円とかになったらどうしよう?」とドキドキしていたのですが,修理から2週間ほどで無事に帰ってきました。
気になる修理費用は,事前のウェブ見積もりの通り,16200円+税でした!(^^)
左が修理後,右が修理前のRX100m2。ボディーを交換したので,かたちだけ2台になりました。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
もちろん,液晶画面はキレイに甦りました!(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
修理内容はなかなかすごく,液晶ユニットの全交換はその通りだと思いますが,ほかにもいろいろ修理してもらったようです。
まさか,ボディを丸ごと交換してくるとは思いませんでした(!)
修理費用は16200円でしたが,いつもお世話になっている(←それはまずいのだが)携行品保険のおかげで3000円の出費で済みました(^^;
何はともあれ,外観も含めてしっかりと甦ってきた不死身のRX100m2。
以前よりも一回り愛着も増しつつ,間もなく4年目に突入です(^^)
おしまい。
修理から帰ってきたRX100m2をビックカメラに引き取りに行ったとき。
店員さんが,「こちらの修理前のボディーの方は捨てておきますね♪」とのこと。
ダメ~! 純正オプションのゴムグリップ(たしか3000円)が付いたままだし,この記事を書くための写真を撮るんだよ~(笑)
滑りやすいRX100m2には必須のゴムグリップ(純正品)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
箱があると思うから箱があるのだ。無いと思えば無い。
心頭滅却すれば火もまた涼し(違?)
う~む,禅の世界は深い・・・。
]]>モノは本物,ちゃんとしたKENKOのPRO-1Dプロテクターです(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
先日,『「箱無し」と書かれた箱』に入った保護フィルターをAmazonで購入しました。
箱があると思うから箱があるのだ。無いと思えば無い。
心頭滅却すれば火もまた涼し(違?)
う~む,禅の世界は深い・・・。
一時期,ちょっとプロ気取り(?)で保護フィルターを付けない時期もあったのですが,今ではとても怖くて,手持ちレンズすべてに保護フィルターをつけています(魚眼は付かないので無理だけど)
実際に,レンズを落としたことも何度もありますし・・・。
http://fotopota.sakuraweb.com/archives/2007/01/post_211.html
スマホの画面保護フィルムのようなものですが,最近では透過率や反射率などを考慮した,超高級品も多数登場しています。
高いものだと1万円ほどします(たかが透明ガラスが・・・)が,我々庶民が購入するものでも4,000円くらいします。
度重なる(?)レンズ購入だけでも財布が痛んでいるので,1円でも安い保護フィルターをAmazonで探していたら,メーカーアウトレットの格安品を発見しました。
ちょっと不安だったけど,ちゃんとAmazonから届きました(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
どうみても,ちゃんとしたKENKO PRO1Dですが,なんと,2600円(72mm用)というびっくりするようなお安さ。
ちなみに,藤沢のビックカメラでは5300円で売られていましたから,半額以下という驚異的なお安さです。
注意書きでは「化粧箱なし」と書かれているのですが,保護フィルターはレンズに装着したら,まず外すことはないので,箱の有無は気になりません。
しかし,安いな~(^^)
数日後,無事に我が家に届いたフィルターは,完全に新品で,何の問題もなく使用できています。
しかし,その梱包に謎が・・・。
しかし,箱の裏側にはこんなことが書かれています・・・?
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
「箱無し」と書かれた箱に入っているのです。
全く分かりません・・・(謎)
もしかしたら,これは「ケース」であって,これら全体を収めた「化粧箱」に入って売られるべきなのかもしれませんが,普通の量販店で,そんな状態で売られているのを見たことがありません。
もしかして,世の中のお店で売っているのは,みんな「化粧箱なし」の状態なのでしょうか・・・!?
う~むわからん。
いや,目に見えるものだけに捕らわれてはいけないのかもしれません。
「箱」があると思うから,そこに,ありもしない「箱」が見えてしまうのだ。
それは,お前の心が汚れ,お前の目が濁っているからだ。
自分以外の存在を,自分という意識の中に閉じ込めて考えてしまうこと,これこそ愚かなり。
・・・,全く意味不明ですね。
おいらが即興で思いついた,禅問答もどきですから(笑)
しかし,奥が深いですなぁ,箱無箱。
すっかり気に入ったので,もう一つ買ってみましたが,同じでした(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
ちなみに,先日,もう1個同じフィルターを購入したら,同じく箱無箱に入ってきたので,Amazonさんの手違いではなく,メーカーの信念のようです。
箱があっても無くてもお安いし,品質には全く問題ないので,保護フィルターがご入用の方は是非どうぞ~(^^)
]]>Nikonでは長年60mmマクロを使っていて,その倍近い焦点距離に不安はありましたが,購入から1か月,楽しく使えています。
買ってよかった~(^^)
]]>コーヒーを手持ちで。おいらでは,PIXTAで一番売れているネタだったりします。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
先日,α7 II(ILCE-7M2)用に90mmのマクロレンズ(FE 90mm F2.8 Macro G OSS,SEL90M28G)を購入したお話を紹介しました。
Nikonでは長年60mmマクロを使っていて,その倍近い焦点距離に不安はありましたが,購入から1か月,楽しく使えています。
買ってよかった~(^^)
当たり前のことですが,マクロレンズは近距離だけでなく,無限遠までシャープに写すことができます。
ただ,一般的には,普通の短焦点レンズに比べるとちょっとマイナス点もあります。
しかし,最近の一眼レフ用の単焦点はどんどんバカでかくなっていて(もちろん重い),お値段もビックリするくらい高くなっています。
例えば,SONYの50mm F1.4(Planer T* FE 50mm F1.4 ZA)や80mm F1.4(FE 85mm F1.4 GM)は,どちらも20数万円で,重量も800gほどです・・・(!)
値段も重量も,ゼロを1個間違えたんじゃないか?というすごいレンズばかり。
なので,FE 90mm Macroの8万円&600gは,むしろ,安くて軽いんじゃないかと思えるほどです(←錯覚ですが。笑)
ただ,ピント合わせについては,一度ピントをロスとすると,最短距離(28cm)からジーコロジーコロ探し始めるので,確かに遅いと感じます(Nikonの60mmはバカみたいに速い・・・)。
3段階のフォーカスレンジリミッターが付いています。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
しかし,FE 90mm Macroには,3段階のフォーカスレンジリミッター(全域,∞~50cm,50cm~28cm)がありますので,撮影対象の距離に合わせて選択しておけば,そんなにイライラすることはありませんでした。
(メインの物撮りなんて,みんなマニュアルですし)
といわけで,普通の単焦点に比べると,ちょっとだけ不利な点もありますが,モータースポーツでも撮らない限り,ぜんぜん,問題ないと思います(^^)
最近,自転車用に買ったウェアラブルカメラ。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
自転車作業を片手で撮る。ちょっと重いけどなんとかなります(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
おいらのSONY FEマウントの手持ちレンズはこんなラインナップになっています。
Nikon Fマウント用には85mm F1.8という,ポートレートにちょうどいいレンズ(しかも格安)を持っているのですが,α7 II用にはそのようなレンズを持っていないので,ちょっと困っていました。
これは,Nikon 85mm F1.8。SONYにも格安の85mmがあれば即買うんだけどなぁ・・・。
Nikon D90 + Nikkor 85mm F1.8G
前回,初めてα7 IIでポートレートを撮った時は,55mm F1.8だけというシンプルさだったのですが,さすがに画面の変化に乏しいし,背景の制約でもう少し長いレンズで切り取りたいときもあります。
http://stock-photo.sakuraweb.com/2016/07/05/post-193/
そこで,物は試しで,90mm Macroをポートレートにも使ってみました。
ポートレートでマクロというのはあんまり聞きませんが,プロの写真家の中にはマクロを愛用している人もいるようです。
初めてポートレートで90mmマクロを使ってみました(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
かなり暗いけど,α7IIは5軸手ぶれ補正。手持ちでどんどんいけます。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
開放Fが2.8と暗めですから,85mm F1.8のようなハッとするような美しいボケは期待できませんが,それでも,十分に使える手ごたえがありました。
最初は物撮り専用かと思っていたのですが,意外に守備範囲が広い,90mm MACRO。
買ってよかった~(^^)
]]>α7 II用に初めてのマクロレンズ購入! やっぱり,Gグレードが格好いい(^^)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
つい先日,「SONYから待望の50mmマクロ(FE 50mm F2.8 Macro)が出る!」と喜んで紹介しました(こちらの記事)。
しかし,FE50mm Macroがまだ国内発売すらされていないのに,90mmマクロ(FE 90mm F2.8 Macro G OSS)を購入してしまいました。
あれだけ,90mmじゃなくて50mmが欲しい!と騒いでいたのに,いったいなぜ・・・?
新登場の50mmマクロ(SEL50M28)と従来の90mmマクロ(SEL90M28G)とで悩み,結局はSEL90M28Gを購入しました。
その理由は以下の4点。
項目(理由) | FE 50mm F2.8 Macro (SEL50M28) |
FE 90mm F2.8 Macro G (SEL90M28G) |
説明 |
---|---|---|---|
ワーキング ディスタンス |
1cmくらい? | 約13cm | あまりに近いと,レンズがかぶってしまって照明が難しくなります |
フォーカス | 繰り出し式 | インターナル | 繰り出し式だと,被写体にめり込むことがある(ケーキで経験あり・・・) |
グレード | 無印 | Gレンズ | GM,Zeiss,G,無印の順番です |
お値段 | 新品で6万くらい | 中古で8万ちょい | 2万円の差なら,やっぱり「G」が欲しくなるなぁ・・・。 |
これらの理由の中でも特に大きかったのが,ワーキングディスタンスと画質です。
前回紹介した通り,過去にはシグマの50mmマクロ(MACRO 50mm F2.8 EX DG)を使っていたことがあるのですが,ただでさえ最短撮影距離が短いのに,繰り出し式のフォーカスだったため,レンズの前筒がぐんぐん伸びていって,ケーキにめり込んだことがありました(笑)
http://fotopota.sakuraweb.com/archives/2006/05/_macro_50mm_f28.html
今,Nikon機でメインに使っているAF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G EDは,同様に最短撮影距離は短いですが,インターナルフォーカス方式なので同じような悲劇(?)にあったことはありません。
SEL50M28は焦点距離50mmで繰り出し式フォーカス,SEL90M28Gは焦点距離90mmの上にインターナルフォーカス式ですので,SEL90M28Gが大きく有利と思いました。
実際に,ヨドバシカメラでSEL90M28Gを使って試し撮りしてみたのですが,レンズ前面から10数cmというワーキングディスタンスは,小物撮影にはちょうどよい距離に思え,すっかり気に入ってしまいました(^^)
SONY内のレンズのグレード(ヒエラルキーとも)は,一応はこんな風になっています。
無印でも「Gより上では?」というレンズ(FE 28mmとか)もあるのですが,やっぱり,一般的には「G」の方が画質は上です。
この「G」マークに憧れてしまうんです(で貧乏になるんです)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
また,SEL90M28Gは登場時からかなり評価が高いマクロレンズ(これしかマクロがなかった,というのもありますが)でしたので,画質面での心配はありませんでした。
α7 IIを使い始めて間もなく1年になりますが,ようやく,マクロレンズが登場です。
90mmのマクロレンズを使うのは,10年くらい前の「伝説のタムロン90mm」以来ですが,室内で何枚か撮り始めてすぐに,その扱いやすさにホッとしました。
極端に寄らなくても等倍撮影できるワーキングディスタンスは,小物撮影時には重宝します。
もう一つの趣味,自転車のギアです。手振れ補正も効くし,撮りやすい~(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
同じく,自転車用に購入した小さな磁石たち。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
我が家で飼っている亀太郎。距離が取れるので簡単に撮影できます(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
AF速度はMicro Nikkor 60mmの爆速には遠く及びませんが,そこそこ速いですし(Nikonがバカみたいに速すぎなんです),5軸手ぶれ補正(レンズ内2軸+ボディ3軸)はかなり強力で,手持ちでも等倍近い撮影ができてしまうほどです。
(本気で撮るときはもっと絞るので,さすがに手持ちは無理ですが・・・)
重量は602gと結構ありますが,屋外で使うことはあまり想定していないので,無問題です。
レンズは結構大きくて重いですが,ほぼ室内限定ですから大丈夫です。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
また,フォーカスリングをずらすだけでMFに移行できるのは便利で,またリングがすごく幅広なので使い勝手もとてもいいです。
操作性,画質ともに今のところ大満足です。
もっと早く買えばよかったよ・・・。
手振れ補正の他,3段階のフォーカスリミッターが付いています。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
購入直後なので,多少,プラシボ効果が含まれている気もしますので(笑),半年くらいして気分が落ち着いたら,また続報を紹介しましょう(^^)
つづく。
]]>SONYのフルサイズEマウント(FE)に,50mmのマクロレンズが登場します。
まだ海外発表だけですが,国内で出ないわけがないですから,ようやく,おいら待望の50mmマクロが使えます。
うれしい~(^^)
]]>おぉぉ~,小さなマクロ! 50mmマクロ!!
久しぶりにうれしいニュースです。
SONYのフルサイズEマウント(FE)に,50mmのマクロレンズが登場します。
まだ海外発表だけですが,国内で出ないわけがないですから,ようやく,おいら待望の50mmマクロが使えます。
うれしい~(^^)
おいらは,今まで,Nikon(APS,フルサイズ),LUMIX(マイクロ4/3),SONY(APS,フルサイズ)を使ったことがありますが,SONYフルサイズ(FE)マウントだけ,マクロレンズを持っていませんでした。
カメラ(マウント) | アイテム | 使い勝手 | 現在 |
---|---|---|---|
Nikno F | SIGMA 50mm F2.8 EX DG |
画質は及第点でしたが,フォーカス時のレンズ繰り出しが長く,AFも遅く,使い勝手はイマイチでした。 | Nikon 60mm F2.8購入時に知人に買い取ってもらいました |
Nikon F | Nikon AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G ED |
ナノクリ仕様で画質は文句なくシャープ。AFが超早いので普通にスナップでも使えます。 | 現役で使用中 |
Nikon F | TAMRON SP AF90mm F2.8 Di |
現行の2世代前(かな?)。伝説の90mmマクロ,とうことで使ってみたのですが,ブツ撮りばかりのおいらには,ちょっと長くて使いにくかったです。 | なんかのレンズ(24-70mmF2.8?)を買うときに,交換下取りに出してしまいました |
LUMIX マイクロ4/3 |
Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 |
90mm相当ということで室内では使いにくい面もありましたが,カメラのコンパクトさもあって,とても使いやすいレンズでした。 | LUMIX一式を売却時に一緒に売られていきました。 |
SONY E | SONY E 30mm F3.5 Macro |
非常にチャチな造りでしたが,そこそこ写りました。が,当時使っていたNEX-5NのAFが遅すぎて使えなかったのが難点。 | 職場の女の子にあげてしまいました。 |
SONY FE | 持ってないのです! 強いて言えば,24mmF1.8がかなり寄れますが・・・。 |
SONY FEマウントには,(NikonやCanonでは信じられないことですが)マクロレンズが1種類しかありません。
FE 90mm F2.8 Macro G OSSがそうなのですが,名前の通り,焦点距離は90mmのGレンズです。
90mmマクロ。Gグレードだから格好いいけど,いかんせん高い・・・。
おいらは,一時期,Nikon用にTAMRON 90mmを使ったことがあるのですが,マクロの使用目的がテーブルフォト・ブツ撮りなので,90mmはちょっと長くて使いにくく,2年ほどで手放してしまいました。
90mmにはトラウマ(?)があるし,それより,FE 90mmは普通のマクロのくせに,なぜか15万円近くもするのです・・・!
先日登場した,70-300mm F4.5-5.6もそうですが,SONYのFEマウントはどれも世の中標準より1.5倍くらいするのです(涙)
あぁ,50mmくらいで,5万円以内のコンパクトなマクロが出ないかなぁ。
無理だよねぇ,SONYだもんなぁ。
え!?
ここのところ,毎月のように新しいレンズを登場させている,SONY FEマウントですが,その多くが20万円以上という狂ったようなお値段の高級レンズばかり。
なので,「50mmマクロなんて,今世紀中には出ないだろうなぁ」と諦め,マウントアダプタ経由でNikon 60mmを使おうかと考え始めていた矢先,冒頭のニュースです。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1017504.html
なんと,SONY FEに待望(おいらだけ?)の「50mmマクロ」が登場するのです!(^^)
しかも,お値段は500米ドル前後ということで,最近のSONYにしては,「ゼロを1個間違えた?」というくらいのお安さブリです。
写真で見た限り,インターナルフォーカスではなく,前筒がビヨ~ンと伸びるタイプのようですが,気を付ければなんとかなるでしょう(50mmで伸びられると,被写体にぶつかることが・・・)。
どうせ,ブツ撮りではマニュアルフォーカスが多くなるでしょうし。
Nikonの60mmマクロ。室内撮りにはちょうどいい焦点距離です(^^)
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
自転車用パーツ・アイテムを撮ることが多いです(^^)
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
いずれにせよ,国内販売開始が待ち遠しい限りです。
SONYがゼロを1個付け忘れたことに気が付く前に,購入せねば!! です。
おしまい(^^)
]]>歳を取ると物覚えが悪くなる(現在47歳)ようで苦労しましたが,ようやく,なんとか使えるようになってきました。
逆に,トコロテン式に知識が抜け落ちてNikonの使い方を忘れてしまわないか,心配ではありますが・・・(笑)
]]>操作系も慣れてきました。特に,露出補正ダイヤルがすごく使いやすい!(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
昨年12月にSONY α7 IIを購入してから半年が過ぎました。
歳を取ると物覚えが悪くなる(現在47歳)ようで苦労しましたが,ようやく,なんとか使えるようになってきました。
逆に,トコロテン式に知識が抜け落ちてNikonの使い方を忘れてしまわないか,心配ではありますが・・・(笑)
我が家にはコンデジを入れると,CANONやRICOH,SONYにCONTAXといろんなカメラが転がっていますが,メインのカメラ機材はNikonです。
2004年7月に我が家に来たD70。
当時のライバル,EOS Kiss Digitalがもっとちゃんとしていれば,Canon党を継続していたのに・・・。
Canon Powershot G5
ボディ・レンズのほかにも,フラッシュ(スピードライト)やアングルファインダー,リモートコマンダーなど,Nikon専用のアクセサリもたまっていますから,なかなか簡単には他メーカーには宗旨替えできません(おそらく,多くのカメラマニアがそうだと思います)。
また,「新しく覚えるのが大変」という理由もあります。
機能面での違いをマスターできたとしても,「そのカメラの特性(癖)を覚えるのが大変」という難題も待っています。
おいらの場合,最初に買った交換レンズである,Nikkor 35mm F2Dが異常なほど気に入ってしまい,数年間にわたって,ずっと,35mmF2だけで撮っていました。
このレンズで何万枚も(子供の写真を)撮ってきたので,すっかり,この画角が身に染みついてしまい,ファインダーをのぞく前からかなり正確に写る範囲が分かるようになっています(今も一番使っています)
しかし,APS+35mmというオトクなシステム構成に慣れすぎてしまった結果,新しく買ったSONY α7IIは,フルサイズでミラーレスという新しさもありますが,それ以前に,どう写るのかイマイチつかめない,と思い続けていました。
冒頭に書いた通り,SONY a7IIを使い始めて,ほぼ半年。
手持ちのレンズはキットレンズ(28-70mm)の他に,55mm単焦点(Zeiss Sonnar 55mm F1.8)の2本だけ。(最近,16-35mm F4を追加しました)
55mmF1.8を付けっ放しにしているのですが,APS+35mmとは微妙に似て非なるのです。
α7II + 55mmF1.8。最初悩んだけど,今は最高の組み合わせです(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
センサーサイズが違うんだからいろいろ違って当たり前なんですが,画角がほぼ同じ(52.5mm vs 55mm)なのに,いろいろ違いすぎて,その感覚がなかなかつかめていませんでした。
おまけに,デジタル的な機能は比較的シンプルなNikonに比べ,実に多彩な機能をてんこ盛りにしたSONYでは,設計思想が全く異なるようで,どの描写モードで撮ったらいいのかさえ,なかなか難しいものがあります。
などと,楽しく悩み続けて約半年。
ようやく,普通にブツ撮りもできるようになり,少しずつ使いこなせるようになってきました。
55mmF1.8でブツ撮りもできるようになってきました(^^)
SONY α7II + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
先日,よ~~やく,ポートレートでも使ってみたのですが,軽いし,可動液晶が便利だし,テンポ良く撮ることができました。
保険でD600を持って行ったのでた巨大荷物になってましたが・・・。
初のポートレート。ちゃんと撮れます(当たり前か・・・笑)
SONY α7II + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
AFは速いし,手振れ補正は強力だし,あとはカメラマンの腕だけか・・・(笑)
SONY α7II + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
また,最近になって,ようやく2本目の交換レンズとしてVario-Tessar T* 16-35mm F4を購入しましたが,これまた,期待にたがわず素晴らしいレンズでした。
最近購入した2本目の交換レンズ,16-35mm F4も素晴らしい(^^)
SONY α7II + Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
手振れ補正が強力なので,手持ちでスローシャッターが切れるのがうれしい(^^)
SONY α7II + Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
35mm側で撮れば,それなりにボケが期待できます。
SONY α7II + Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
でも,これから,レンズのみならず,ストロボやリモートコマンダーなどを買い足していくことを考えたら,やっぱり,カメラシステム(メーカー)は1本化しておくべきですね。
とはいえ,SONYの本気度もイマイチ怪しいし,やっぱり,Nikonはやめられないなぁ・・・(^^;
まだまだ,しばらくはSONY(α7II)とNikon(D70,D90,D600)の共存は続きそうです。
おしまい。
使っていて驚いたのは,昨今の超高解像機(7RIIとか)に比べたら,かわいいα7II(2000万くらい)ですが,その解像度は相当に高いのです。
写真は,正月に江ノ島で見かけた猫を,液晶モニター・手持ち・絞り開放(f1.8)で撮影したのですが,ピントが合った猫の目は,こんなに拡大してもシャープなんです。
元の写真。Sonnar 55mmです。
SONY α7II + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
猫の目まで拡大。こんなシャープに写っているなんて!
SONY α7II + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
α7IIでこれだけシャープなんですから,3000万や4000万画素なんで,本当に必要なんでしょうかね!?
]]>今年の1月から使っているSONY α7 II(ILCE-7M2K)ですが,いまだにキットレンズ(28-70mm F3.5-5.6)と単焦点(55mm F1.8)の2本しか持っていません。
どちらも,なかなかいいレンズ(特に55mm F1.8)なのですが,望遠側が最長で70mmしかないのはチトさみしいところ。
SONYのフルサイズEマウント(FE)には,70-200m F4という評判のいいレンズがあるのですが,お値段は170,640円とかなり高め。
しかし,ここにきて,70-300mm F4.5-5.6という,お手軽価格を思わせる望遠レンズが登場です。
気になるお値段の方はいかほどで・・・?
]]>Sonnar FE 55mm F1.8。とてもシャープでボケも美しくて気に入っていますが,55mmでF1.8で11万ってのは高いような・・・?
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
久しぶりの更新(^^;
今年の1月から使っているSONY α7 II(ILCE-7M2K)ですが,いまだにキットレンズ(28-70mm F3.5-5.6)と単焦点(55mm F1.8)の2本しか持っていません。
どちらも,なかなかいいレンズ(特に55mm F1.8)なのですが,望遠側が最長で70mmしかないのはチトさみしいところ。
SONYのフルサイズEマウント(FE)には,70-200m F4という評判のいいレンズがあるのですが,お値段は170,640円とかなり高め。
しかし,ここにきて,70-300mm F4.5-5.6という,お手軽価格を思わせる望遠レンズが登場です。
気になるお値段の方はいかほどで・・・?
新登場の望遠レンズは,70-300mmの焦点距離に対して開放FはF4.5-5.6と控えめ。
なので,「6~8万円くらいかな~♪」と思っていたら見事に期待を裏切られました。
そのお値段は,ずばり,税込み183,600円!!
http://www.sony.jp/ichigan/products/SEL70300G/
た,高いでありんす・・・。
F4通しと間違えそうなお値段ですが,F4.5-5.6です。
「ひょっとしてZEISSだっけ?」とも思ってしまいますが,「Gレンズ」です。「G MASTER」でもないんです・・・。
Nikonで同スペック(あくまでも数字上ですが)のレンズである,Nikkor 70-300mm F4.5-5.6Gは税込み86,400円。
まぁ,レンズは焦点距離と開放Fだけでは決まらないですが,それにしても高いなぁ…。
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/af-s_vr_zoom-nikkor_70-300mm_f45-56g_if-ed/
こうなってみると,既存の70-200m F4(170,640円)は,実はお買い得なレンズなのかもしれませんね。
おいら愛用のNikkor 70-200mm F4G VRは中古で10万円ほどで購入したのでお安い気がしていましたが,定価ベースだと20万超えなんですね。
これもまた,F4のわりには高いと言えば高いカナ。逆に言えば,F4とは思えないほど素晴らしい写りをしてくれますが(^^)
Nikkor 70-200mm F4での1枚。f8ですが,十分にシャープです。
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
SONY α7が登場した時は,「ミラーレスでフルサイズ」というインパクトがありましたが,手軽なお値段で買えるフルサイズ,という側面もありました。
今でも,初代α7は新品でも12万円くらいで買えますから(α7 IIだって15万くらいです),フルサイズのカメラとしては廉価な方だと思います。
しかし,SONY純正で用意されているレンズのラインナップが,極端に高級・高価格なレンズばかりなので,なかなか手を出すことができません・・・。
例えば,70mm以上をカバーできる望遠は4本ありますがどれも15万円以上ですし,マクロも約16万の90mmしかありません。
レンズ | 定価(税込み) | 実勢価格 |
---|---|---|
FE 70-200mm F4 G OSS | 170,640円 | 13万円くらい |
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS | 183,600円 | 17万円くらい |
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS | 159,480円 | 13万円くらい |
FE PZ 28-135mm F4 G OSS | 324,000円 | 27万円くらい |
FE 90mm F2.8 Macro G OSS | 159,840円 | 14万円くらい |
おいらは,キットレンズのほかに,単焦点の55mm F1.8を中古7万で買いましたが,定価だと106,290円もします(F1.8の55mmで!!)
ほぼ同じスペックのNikkor 50mm F1.8Gを持っていて,ポートレートでは主力で使っていますが,こいつは35,100円とSONYの1/3以下のお値段です(しかも中古2.5万でした♪)
カフェで。室内でも屋外でも,ポートレートの80%くらいは50mm F1.8。中古2.5万で買いました(^^)
Nikon D600 + Nikkor 50mm F1.8G
早いところ,「本体は安いけどインクがバカ高いプリンタ」みたいな状況を脱しないと,ボディ1個だけしか買えないユーザーが離れて行ってしまわないか,心配です。
まぁ,最近では7R IIや7S IIなど,これまたクレイジーに高額なボディの方にも路線変更しつつありますし,心配だなぁ・・・。
(フルサイズにしては)お安いし,そこそこ使いやすい,α7II。問題はレンズラインナップの貧弱さ(いや,豪華さか?)
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
ようやく,50mm F1.8を41,040円と常識的なお値段で出してきた(それでも高いけど)ので,次は70-300mmや60mmマクロを5~6万くらいで出してくれないかなぁ・・・。
せっかくの「レンズ交換式」なのに,ちっともレンズ交換しないので,つまらないのなんのって・・・
おしまい(^^)
]]>メーカー(ASUS社)に送っての修理になったのですが,保険申請用に送られてきた写真の出来が・・・(^^;)
]]>なんだか,さっぱりわからないと思いますが,修理中のNEXUS 7@ASUS日本,です。
photo by ASUS
先日,我が家の長男がGoogle NEXUS7を床に落としてしまい,液晶画面が割れてしまいました。
メーカー(ASUS社)に送っての修理になったのですが,保険申請用に送られてきた写真の出来が・・・(^^;)
ご存知の方も多いと思いますが,NEXUS7はASUS社が製造しています。
なので,修理を依頼する場合は,購入店(ビックカメラ)経由でASUS社での修理になります。
しかし,家族で加入している損保(携帯品損害補償)を請求するのに必要な,「破損状況が分かる説明写真」を撮り忘れたまま,修理に出してしまいました。
写真が無いと保険請求ができないので,ビックカメラに相談したところ,ASUS社の修理センターに連絡して,写真を撮って送ってもらえることになりました!(^^)
修理中の写真を撮って,メールで送ってくれるとのことで,とてもありがたい限りなんですが・・・。
タオル,矢印,黒い物体,コード。なんじゃ,これは!?
photo by ASUS
なんの写真なのか,全然わかりません~(>_<)
液晶画面だけではなく,ボディにもひびが入っていたらしく,そこを撮ったのではないか?と思われますが,保険屋さんに伝わるだろうか・・・?
肝心な液晶画面についての写真もあり,それがこの写真(↓)
裏側の写真よりはマシか。でも,これで「NEXUS7であること」が,伝わるかなぁ・・・?
photo by ASUS
う~む,「矢印」で破損個所を示してくれるなど,親切心はありがたいのですが,いかんせん,写真が・・・下手すぎです~(^^;)
「ひいた写真」が無いので,なんの画面なのか,タブレット(NEXUS 7)なのか,全然わからないです~。
まぁ,写真にキャプションを書いて申請すれば,保険屋さんにもなんとか伝わるか・・・。
先日購入して大活躍中(この記事も書いている)TransBook T90もASUS社ですし,実はもう1台,デスクトップ(K20CE)まで購入するなど,ASUS社製品が少しずつ増えている我が家。
1月以降,すべての記事をASUS TransBook T90で書いています。使いやすい~(^^)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
コンピュータの技術力はとても高そうですが,写真技術力は今一歩といったところでしょうか(^^)
がんばれ,ASUS!
液晶画面修理,お願いします~(^^)
おしまい。
]]>まだ来たばかりなので,α7II自体の写真はこれだけ・・・(^^:
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
本ブログのお引越し(So-net → サクラのレンサバ)が無事にできたことを記念して(?),新しいカメラを購入してみました。
全然関係ないといえば,そう,全然関係ないんですが・・・(笑)
昨年末に,マイクロフォーサーズ(Panasonic LUMIX GM1)に見切りをつけてシステム丸ごと売り払いました(本体+レンズ3本)
マイクロフォーサーズはとにかく小型軽量で持ち歩きやすく,ISO感度やノイズの問題もありますが,そこはあまり気にならず使いやすいシステムでした。
でも,焦点距離が短くなるので「ボケにくい」「歪みが大きい」ということで,ポートレートにはなかなか使いにくく,断念してしまいました。
この可愛い大きさと作り込みの丁寧さ。とてもいいカメラでしたが,いかんせん,センサーが小さすぎでした・・・
Nikon D600 + Nikkor 35mm F2D
また,その性能の高さが各所で絶賛されている,SIGMAの35mm F1.4 DG HSMも使いこなすことがなく,ご一緒にドナドナしました。
こちらは逆に性能は最高だけど,サイズ・重量がデカすぎでした・・・。
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
他にも4/3のマクロレンズ(LEICA45mm)などをまとめて売り払い,10万円とちょいのアブク銭(?)を手に入れることができました。
さぁ,新しいカメラを買わなきゃ!(^^)
数々のカメラ資産を売り払って手に入れたあぶく銭もとに,SONYのα7 II(ILCE-7M2)を手に入れました(^^)
といっても,下取り価格との差額は10万円もあったので,12回の分割払いですが・・・(T_T)
まだ来たばかりなので,α7II自体の写真はこれだけ・・・(^^:
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
今までずっとNikonを使ってきていて,ボディもレンズも一般撮影には十分なほど揃っているのに,わざわざSONYに手を出した理由は・・・
メインで使っているカメラがNikon D600なので,決して重たいカメラ(フルサイズとしては)ではないのですが,無類の非力な体格のおいらでは,2~3本の単焦点と合わせて1.5kgくらいになるシステムは,重くて重くて泣きそうでした。
α7はIIになって重たくなったとはいえ,ボディ+標準ズームの組み合わせでは,D600よりも数百グラムも軽く,APSのNEXに毛が生えた程度の感触です。
平日は通勤カバンにα7を入れ,週末はNikonを持ち出すという風に使い分けていければ,と思っています。
α7 IIは,使い始めてまだ1ヵ月ほどなので,写真の傾向やクセはまだわかりませんし,そもそも,撮影機能ですら把握しきれていなくて,マニュアル本で勉強しているところです。
500枚ほど撮ってみた段階では,メインで使っているNikonのフルサイズ(D600)と比べても遜色なく,小型・軽量なボディ・レンズは,とにかく非力なおいらにとってはありがたいところです。
早く機能や使い勝手を学んで,PIXTAにアップロードできるような写真も撮っていきたいところです(^^)
課題は,ラインナップされているレンズがどれも高級(CarlZeissかGレンズ)レンズばかりなので,システムとして完成させるのに数十万円もかかってしまうことです・・・。
まずはマクロがほしいのですが,15万もするとなると,いつになるやら・・・
おしまい(^^)
昔のデジカメなら簡単に色飽和してしまいそうですが,進歩したんですねぇ・・・。
SONY α7ii + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
手持ちですが,5軸手振れ補正のおかげで難なく撮れます(嬉)
SONY α7ii + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
片手で(!),頭上高く掲げて撮っています。5軸手振れ補正恐るべし,です。
SONY α7ii + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
HDRで撮ってみました。遊びですが面白い(^^)
SONY α7ii + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
かなり暗くても三脚なしで撮れるのはウレシイ!(^^)
SONY α7ii + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
遊びで撮った1枚ですが,ちゃんとやればPIXTA用も撮れそうです(^^)
SONY α7ii + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
会社帰りが多いので,夕方・夜写真ばかりです・・・(^^;)
SONY α7ii + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
しばらく更新が停まっておりました。
長め夏休みを取って家族旅行(といっても国内,長野ですが・・・)に出かけたりしていました。
また,長期休暇を利用して,本家ブログ(?)である「フォトポタ日記」の管理システムをMovableTypeからWordPressに乗り換える作業をやったのですが,1700記事もあるバカデカいブログの引越し作業は予想外に大変で,ずっと時間を取られていました。
そんな,写真以外で忙しい中,ビックリニュースを知りました。
おいら最愛の,Nikonの「大三元」の真ん中,Nikkor 24-70mm f/2.8がリニューアルするとのこと。
Canonには先立ちましたが,TAMRONより遅れること数年,ようやく,手振れ補正を搭載しての新登場だそうです。
新しいモデルは,AF-S Nikkor 24-70mm f/2.8E ED VR。
Shiro家の主力標準レンズである,「AF-S Nikkor 24-70mm f/2.8G ED」の登場から7年,大きな違いは,
だそうです。
ついに,手振れ補正と電磁絞り機構を搭載ですね。
賛否両論あるでしょうけど,なんだかんだいって,手振れ補正は無いよりいいですもんね。
おいらの場合,24mm側では気になりませんが,70mm側だと手振れ写真を量産しているヘタ野郎なので,手振れ補正は欲しいなぁ。
ただ,非力な中年オジサンとしては,4の「巨大化」が一番気になります。
雑誌のちょうちん記事では,「カメラとのバランスが良く,不思議と重さを感じない♪」と書くのがお約束なのでアテにはなりません。
1kgを超えるレンズを手で持って「重くな~い♪」って,どんな人やねん(笑)
出費の痛みは一瞬(?)ですが,重量は一生付いてきますから(笑)
Shiro家の主力標準レンズは,手振れ補正が無い現行モデル,AF-S Nikkor 24-70mm f/2.8G ED。
3年ほど前に,手持のレンズを4本も売却して中古で手に入れた,長年憧れていたレンズです。
このレンズを使ってもヘボ写真しか撮れない時は自分の腕が悪いですし,いい写真が撮れたときは,このレンズのおかげです。
常にレンズが上で,撮影者(おいら)が下です(笑)
24-70mm F2.8の大口径標準レンズは,各社ともデカイですが,このレンズは群を抜いてデカイ気がします。
写真で見れば一発ですが,とにかく巨大で,我が家にある似たような焦点距離のレンズたちと比べると,その巨大さに驚かされます。
まぁ,比較相手がAPSやフォーサーズなので,ずるい比較ですが・・・(笑)
大きさもすごいのですが,重量もすごくて,なんと単体で900gもあります。
光学性能を追求した結果,サイズも重量も超弩級になってしまったけど,それでも製品化してしまうという,Nikonにありがちなヤケクソレンズのひとつの気がします。
(同時期に発売された,「Nikkor 14-24 f/2.8G ED」ではさらにヤケクソぶりがスパークしていましたが・・・)
その重さ・大きさによって,取り回しや運搬にはかなり苦痛が伴う(カメラと合わせて約2kg)のですが,その描写とても気に入っています。
我が家には,焦点領域がモロ被りの,
の短焦点レンズがあるのですが,「短焦点の方が画質がいい」という常識を覆していい勝負をしていますし,旧型の35mmF2と50mmF1.4には明らかに勝っています。
物理的な性能を示す各種数値(MTFなど)は突出しているわけではないのですが,それでも,柔らかいボケ描写やピントが合ったときのシャープさ,コントラストの高さなど,全く不満がありません。
また,日常写真の,ほんわかした空気感をもうまく捕らえてくれます。
このレンズを購入するために売り払った,同スペックのTAMRON 24-70mm F2.8と単純比較しても,こんなにボケの描写が違うんです。
【こちらはTAMRON】
【こちらはNikon】
遠方の点光源をボカす単純な比較ですが,TAMRONは年輪ボケなってしまってます。
まぁ,Nikonの方も縁取りがあったりするので完ぺきではないですが,それでも年輪よりは・・・
撮影対象にもよるのでしょうけど,おいらは解像度よりもボケの美しさを撮りたいので,TAMRONさんを売り払って(購入1ヶ月・・・),Nikkor 24-70mmにを中古で買ったのでした。(とても痛い授業料でした・・・)
バカみたいに重くてフットワークが悪くなる,手振れ補正が付いていないのでド根性で支える必要がある,などの課題もありますが,いずれも体力さえ向上させれば解決できる問題です(笑)
それよりも,美しいボケ,ふんわりした空気感を描ける稀有なレンズとして,これからも大事にしていきたいところです。
でも,ホンネでは手振れ補正も欲しいなぁ・・・(^^)
これだけデカイレンズだと,ポートレート撮影なんかでは威圧感があるかと思いきや,大口径という割には細身にできている(フィルター径77mm)ので,意外とそうでもなさそうです。
むしろ,SIGMA 35mm F1.4の方がドン引きされました(至近距離になりますし・・・)
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