前回,「アップロード上限枚数」の急増に対応すべく,90枚もの大量アップロードを行ったのですが,タグ付け作業が大変でした。
1枚でも考えるのが大変なのに,バラバラなジャンルの写真(それ自体が問題ですが・・・)に,モレなく・ダブリ無く適切なタグを付けていくのは,考えるだけで大変です。
そこで,ほんの少しだけ,タグ付けの手間を省力化できる工夫をしてみました。
【カイゼン1】ジャンルを合わせてアップロードする
90枚の写真は,本当にバラバラなジャンルです。
- 海辺の夕焼け
- サーファー
- 自転車パーツ
- 花
- みなとみらいの景色
- スイーツなどの食べ物 などなど
こうなってしまっている理由は簡単です。
まだフォトストック(PIXTA)のために撮った写真は1枚もなく,数年~10年前に撮った写真の中から使えそうな写真を選んでいるからです。
なので,被写体も,撮影場所も,天気も,時間帯も,ば~らばら。
PIXTAの審査申請画面では,複数の画像に対して同じ編集(タイトル,タグ,モデルリリースなど)をかけられる便利機能があるのですが,もともとの写真がバラバラすぎると,この機能も使えません。
そこで,90枚の写真を,ある程度ジャンルわけして,10枚単位くらいでアップロードして,複数編集機能を使って,一気に同じタグ設定をするようにカイゼンしてみました。
まぁ,最初からそうしろよ,という声も聞こえてきそうですが・・・(^^;)
【カイゼン2】典型的なタグのセットをExcelで作る
たとえば,この写真(先日の90枚のうちの1枚)にどんなタグを付けたらいいでしょう?
フォトコンテストとかだったら,「早朝のサーファー」なんてタイトルでいいと思うのですが,ストックフォトでは,自分の写真が検索してもらえなければ話にならず,そのための情報が「タグ」ですので,写真の状況を表す,もっとたくさんの情報をつける必要があります(と,この本に書いてありました♪)
こんな単純な写真でも,これくらいのタグを付けるそうです(↓)
確かに,これくらいあると検索にヒットしやすいと思うのですが,毎回,これだけのタグを思い浮かべるのは本当に大変です。
でも,よく見ると,ある程度の規則性があることも分かります。
たとえば,おいらは湘南在住で海の写真といえばいつもこの場所なので,この手の写真には,
がセットで使われることが多いと思います。
また,サーフィンをしている人の写真を撮ることも多かった(今はほとんど無いですが)ので,そうなると,
などがまとめて使わます。
というわけで,「ある程度のタグがセットで使われる」ということに気が付いたので,自分用に,タグ選択を助けてくれそうなExcelシートを作ってみました。
使いたいタグ群の横セルに「1」を入力すると,そのタグ群は選ばれたことになります。
そういうタグ群を全部連結した,長~いリストが出てくるので,これをPIXTAの申請画面にコピペするという使い方です。
今回,初めて使ってみたのですが,まずまずの使い勝手です。
こんな子供だましのような工夫でも,タグ付け作業の手間はだいぶ簡略化されました。
まだ作ったばかりで改善の余地もたくさんありそうですが,そのうち,紹介してみたいと思います。
おしまい(^^)
